カテゴリー: 借金体験談

  • 2017年01月23日
  • ギャンブル依存症の方との思いで

  • 私もギャンブル依存症のときは大概でしたが、
    私の職場には結構なギャンブル依存症の方が多かったです。

    10年ほど前、Aさんという同僚の方がいました。

    その方は私より、10ぐらい年上の方で、結構、ブランド物(高級時計)などをよく身につけていました。

    ところが、月末になると時計を付けてこない。
    そして、月頭になるとまた付けてくる。
    というのを毎月繰り返していました。

    不思議に思い、他の先輩に聞いてみると、
    「あーー、あいつは、パチンコで負けて借金があるから、生活費のために質に入れてるんだよ」
    とのこと、
    そして、給料が入れば、また、質から戻すという、
    なんか、漫画ででてきそうな、まさに「ギャンブル狂い」という方で、年齢も今の私ぐらいでしたが、独身で、自由人という方でしたw


    また、Bさんという方は、50代で、子供もいるのですが、パチンコ大好きでいつも、仕事帰りにパチンコに行く方でした。

    結構、厳しい人で仕事もできる人だったのですが、ある時、後輩が「Bさんに結構お金貸してるんですよね・・・」との相談を受けました。

    そんな感じに見えなかったのに、私よりも年下から、パチンコ費用を借りるなんて・・・。
    と、一気にBさんを見る目が変わってしまいました。


    そして、Cさんという方も中々なパチンコ依存症の方でした。

    この方も50代の妻子持ちなのですが、ある時、Cさんが病気で休みのある時、私に電話があり、着信を見てみるとCさんからの電話。

    「休み時間に近くのパチンコ屋に来てお金を貸してほしい」とのこと

    仮病でパチンコに行って、さらに、お金を貸してほしい、かつ、持って来てくれとのこと・・・ 「おいおい・・・」と、この時は随分とあきれたのですが、その方が必至で頼むので、パチンコ店までお金を持って行ってしまいました・・・



    私も、パチンコ狂いで、借金があったし、親にも迷惑をかけたので、そんなに人の事を言えたものではないのですが、

    やはり、知人などからお金を借りてパチンコをされる方がいらっしゃるのであれば、周りに迷惑をかけますし、その方との縁も切れてしまいますので、私は、パチンコを辞める事を強くお勧めします。
  • 2017年01月07日
  • 正月の失敗談

  • あけましておめでとうございます。

    とうとう2017年になってしまいましたね。

    どうなることやら、借金生活ですw


    この時期になると、思い出すのが正月のパチンコの思い出です。

    今は、他界してしまったのですが、私の祖母は私の住んでいる隣の県にすんでおり、正月ぐらいにしか会う機会がありませんでした。

    とある年の瀬、祖母から電話で「正月ぐらい帰っておいで」との電話。

    たまには、顔をだすかと、その年の正月は祖母の家に行くことにしたのですが、

    私は、何故かなんだか、県外や遠出をすると、その地域のパチンコ店をのぞきたくなる癖があり、かつ、正月は「今年の運試しだ!」と元旦にパチンコ屋に行きたくなる性分でした。

    その年は
    朝一、家を出て、ふらーーーとパチンコ店によってしまい、たまたま連荘してしまい、気が付くと、昼過ぎ。
    祖母から、まだ、つかないのかと心配の電話があったりしたのですが、
    「ちょっと、まだ家を出発してない」など嘘をつき
    祖母の家についたのは夕方ごろでした、すごく心配していたらしく、ほんとに悪いことをしてしまったと、今更ながら思います。


    嘘をついて、パチンコ店に行ったことは何度もあるのですが、正月になると、祖母に嘘をついて、パチンコ店に行ってしまったことを思い出して後悔を してしまいます。
  • 2016年12月05日
  • 年末の借金返済の思い出

  • あっと間の12月。

    とうとう、今年も1ヶ月をきりましたね。


    年末になると、 借金返済で苦労をしていた事を思い出します。

    まだ、パチンコ・パチスロをしていたころ、なぜかなんだか、年末は支払いが苦しくなることが多かったです。

    なんででしょうね?

    年末は、パチンコ屋が釘を閉めるから?
    忘年会やら、飲みなどの誘いが増えるから?

    ですかね?

    滞納はしたくない。

    でもお金が無い。

    ということで、結構年末は借金の事で頭がいっぱいになっていました。

    本業以外にもアルバイトや
    自分の売れそうなものをかき集め、古本屋や質屋に駆け込んだり。

    おかげさまで、私は、若い時からた、「本」やら「CD」を結構集めていたのですが、今ではほとんど残っていません。(まぁ、そもそも借金があるのに、本とか買うなよって話ですがw)

    そして、月末には

    「なんとか、年がこせそうだ・・・」

    と、ほっとするような年末でした。

    しかし、去年からは、パチ禁をしたこともあり、返済で困るということもなくなり、穏やかな年末を過ごすことができました。(ただ、仕事は忙しいですが・・・・)

    当たり前のことでしょうが、出費を減らせば、借金は増えることがないので、お金が確実に減っていくギャンブルは辞めることが肝心かなと思います。


    うーーん。お金がほしいw





  • 2016年12月03日
  • 借金取りとの攻防のお話

  • 10数年前、借金ピーク時の200万前後の借金があった時。
    私は、今は亡き、消費者金融、T社(一応伏せておきます)からほとんどの150万を借りていました。

    その頃、 お金が無いのにも関わらず、給料日になるとすぐにパチンコに行くという、クズな日々を過ごしていました。

    もちろん、そんなギリギリな状態でパチンコなんてしても、ほぼ、負けてしまいます。

    そうなってくると、やはり、借金の返済は、順調(?)に、滞っていきます。

    それでも、その当時、私は、かなり消費者金融をなめていたというか、軽視していてたというか
    「遅れても、催促の電話があるだけだしな」と、高をくくっていました。

    そして、滞納が1ヶ月遅れになったある日。

    自宅に呼び鈴が鳴りました、特に何も考えずに扉を開けると
    チンピラとまではいかないのですが、スーツ姿の中々ヤンチャな感じ、多分年のころでいうと20代前半の男性が立っており

    「○○(私の名前)さんいい加減に借りたもん返さないといけないよ」

    と、私に詰め寄ってきました。

    まさか本当に家まで借金取りが来るなんて、ドラマの世界だけと思っていたので、びっくり。

    闇金とかでもなければ、こんなに、一か月ぐらいの滞納で家まで来るなんて、と動揺してしまい
    (他の消費者金融がどういった対応をするのかはわからないのですが)

    「あ。すいません。近いうちに返します。」

    と、平謝りすると

    「今、いくらあるの?財布にあるだけでもいいから、返済してくんない?」

    と、明らかに年下のお兄ちゃんに言われてしまいました。

    なんというか、怒り、というか、悔しさというか、実際は、財布にはわずかながらではあるのですがお金は、はいっていたのですが

    「いや、財布には一銭も入っていないです。」

    と、子供じみた変な抵抗をしてしまいましたw


    よく聞く話なのですが、住居侵入罪?か何かの罪になるらしく、よっぽどのことがない限り、ヤ〇ザの方でも玄関より先に入らないみたいなんですね。(法律にあまり詳しくないので違ったらすいません。)

    向こうも、少しゴネはしたのですが、あっけなく引き下がりその日は帰っていきました。


    ビビッてしまった私は、次の日すぐさま、その業者に返済したのは言うまでもありませんw


    それ以来、借金の滞納はせずに、なんとかやりくりしています。


    こんな、カスみたいな扱いをされちゃいますので、借金はやはりしないにこしたことは無いですね。


    少しでも、借金で苦しんでいる方が少なくなりますように。 
  • 2016年11月17日
  • ギャンブル依存症の時にやってしまった。失敗談

  • 今は、すごく反省しているのですが・・・

    今から、6、7年前ぐらいのギャンブル狂い真っ最中の時に私は、嫁にとんでもない嘘をついてしましました。

    以前、私は、給料振り込みされる、通帳、印鑑、キャッシュカードを自分自身で管理しており給料日になると全額おろし嫁に手渡しをしていました。

    なぜ、こんな無駄なことをしていたかというと、単純に会社に振込先の変更を言うのが面倒だったという理由だけ。

    私みたいな、ギャンブル狂いがお金を持ってしまうと「ちょっと、1,2万使って増やして小遣いにするか」などと、甘い考えによくなっていました。

    最初の2、3ヶ月は危なげもなく、1万前後勝って、給料分を嫁に渡していたのですが・・・

    まぁ、いつまでもそんなにうまくいくわけもなく

    ある、給料日の日、私は、いつものようにパチンコ店へ
    その日は調子が悪くあっという間に2,3万負け
    「大丈夫、大丈夫、明日には取り戻せる」と
    謎の自信で帰り、嫁には
    「銀行に寄るのを忘れてたので、明日下してくる」と告げ
    次の日もパチンコに

    ところが・・・

    負ける、負ける
    たしか、3,4日で20万ぐらい負けてしまいました。

    給料は、ほぼ、すっからかん、2,3万しか残ってない状況です。

    その時私は、ちょっと諸事情でクレジットカードを作れない状況になっていました。

    どう考えても、20万なんて大金、捻出できない・・・

    頭が真っ白になり、「どうしよう・・・どうしよう・・・」と変な汗をかいた事を今でも思い出します。

    私は、もう最後の勝負をするしかない!
    と、思い、嫁には、「土日、出張になった」と嘘をつき、丸々2日間朝から晩までパチンコ店に行き20万取り返すという愚かな行動にでました。

    今考えても恐ろしいです。

    20万というと、スロットでいうとコインを1万枚ださないといけません。
    そんな枚数、土日に出す優良店など知りません。

    さらに、その頃は、そんなにコインの出る機種も少なく 不可能に近い状況でした。

    1日目パチンコ店に向かうのですが、頭の中が、軽くパニック状態で午前中の記憶があまりありません。
    どういう立ち回りをしていたのか全然覚えていないのですが、1日目の閉店間際、すがる思いで
     
    「CR及川奈央のフルーツスキャンダルTRZ」という、パチンコに座りました。

    この台はとてもギャンブル性の高い機種で、1度当たれば7連荘、うまくいけば20連も夢ではない、ただし、当たらないときはとことん当たらないという、恐ろしい台です。

    そこで、まさかの軌跡!

    すぐさま大当たりし、翌日持ち越しとなり(パチンコ店は大当たりの途中に閉店すると翌日に持ち越すことができます。)、その日は車で寝ることに。
    ご飯も食べず、風呂もはいらず、次の日朝一でパチンコ店に向かい、
    次の日も軌跡は続き。
    あれよあれよと連荘して、たしか、16時前後ぐらいになんとか、給料分20万円取り戻すことができました。

    その日は、すぐさま、換金し、近くの銭湯に行き、廃人になっていました。

    多分、一歩間違っていれば「離婚」でした。

    さすがに、これには懲りて、私は、すぐさま、通帳と印鑑とキャッシュカードを嫁に渡し、その後一切給料の管理は嫁に任せています。

    この時は、たまたま、うまくいきましたが、やはり、ギャンブルは身を滅ぼします。

    ただ、この時はまだパチンコ、スロットはやめられず、120万の借金を作ってしますのですが・・・・

    嘘をついて、パチンコをしてしまう方。
    使ってはいけないお金でギャンブルをしてしまう方。

    大惨事になる前に、是非、ギャンブルをやめることをお勧めします。

    ギャンブル依存症の方が少しでも減ることを、切に願っております。